腰が痛かった話

昨日は仕事がはかどったので22時頃まで会社にいた。「そろそろダルいけど帰るかー」と思って電車へ…行ったら……、窓に映った自分のツラを見て「うゎ、ブスっ！」と、本気で思って驚いた。自分の顔みてブサイクすぎて仰天するなんてことは、そうそうあるもんじゃないけど気分良いものではありません。『食神』のカレンは自らの意思でブスメイクしたわけなのでブスでも落ち込まないでしょうが、私の場合は素です。
正直へこみました。

連休明けの仕事だったんで、必要以上に疲れた模様。連休は4日間丸々寝て過ごした。まとまった休みが取れるとよく寝たきり引き篭もり生活をやるのだが、今回も無為に過ごした。その間、外出した時間は計10分に満たない。タバコ買いにコンビニに2回行っただけで私の夏休みは終った。

その寝たきり生活のお陰で腰が痛かったのだろう。更に、会社の最寄駅から歩くときには脳貧血が起こして、危うく道の真ん中で二度寝しかけた。でも貧血の類にはなれてるので、冷や汗流しながら「なんのこれしき、うぉりゃーぁ！」と心の中で叫びながら会社まで歩いた。貧血のときは気合がモノを言う。（脳貧血で死んだ人なんて見たことないし、やはり気合でしょう。）

朝からそんな感じだったので、憂鬱な気持ちで仕事を。でもはかどった。さすが私。休憩時間には無人の会議室で虚空に向かって吠えた。帰宅中はテクテク歩きながら何故か吠えたくなった。でもそれやると黄色い病院行きっぽいので理性で抑えた（笑）。たった4日間ひきこもりしただけなのに、ストレスでも溜まったんだろうか。っていうか「ストレス」って、なに。最長2ヶ月くらい自分の意志で引き篭もりしたことあるのに、たった4日で…。

やっぱ動かないと人間だめなのかね。“貧乏暇無し”が心身に良い影響をもたらすのかしら。

MT2.64にupdate

この日記を書くために使ってるMT（Movable Type）が、春先に2.64にバージョンアップされてた。春先にはレスリーのことで何もする気が起きなかったためと、しばらく様子を見て安心ならアップデートしようと思って、そのまますっかり忘れていた。（ﾟρﾟ）ぁぅ〜

…ので、さきほどチャチャっとやってみた。上手く出来てるかしらん？

甄子丹はイィ〜ッ

張藝謀の『英雄』は調子良いみたいで何より。とりわけ「ファン」と名乗れるほど張藝謀作品を好きなわけではないが、やはり中華系の映画関係者にはつい肩入れしたくなるので、素直に嬉しい。（ファンじゃないけど、中華電影迷のたしなみとして、赤いコーリャン、古井戸、テラコッタウォリア、菊豆、紅夢、初恋のきた道、あの子を探して等……必要最低限は観たよ〜。）(´▽｀)v-~

配給会社がガンガン宣伝掛けてるのは、過剰宣伝でもしないと絶対売れないだろうからワーナーも必死こいてる、というホントかどうか分からないけど噂が〜。しかしあのTVCMだけを観て劇場に足を運んだ客は『マトリロ』並みのアクションアクションまたアクショ（略）を当然期待していくわけで、なんだかなあ。詐欺でしょう、ズバリ。
新聞によると、目標成績は星爺を日本でブレイク（？）させた『少林足球』の興行成績28億円超えらしい。

それにしても『英雄』の日本での題名が『ヒーロー』って。どうにかならんかったのかね（ウワーン）。良いじゃん「エイユウ」のままで。「ヒーロー」ってキムタクのドラマですか。なんて“軽い”んだろう…。
一般大衆に漢字の持つ重苦しさを感じさせないようにしてるのだろうけど、とにかく英語タイトルそのままカタカナにしたのだけは勘弁してほしい。『さらば、わが愛』もどうかと思ったけど（ギャー）『無間道』に到っては…なんだっけ？『インなんとかアフェア』…？なんだっけ？？←素です。辞書引かないと私のような無知な一般大衆には分かりません。しょぼん。原題のまま意味が伝わるのならば、できるだけそのままにして欲しい。
が、『金玉満堂』だけは……許す。変えてヨシ。むしろ変えれ（涙）。

張曼玉の追悼文を読み「張藝謀に恨みこそないが、『英雄』は一生観たくない」とショボーンしていた私だったが、先月の東京国際フォーラムで開催されたジャパンプレミアに運良く当選してしまい、「これも何かの縁だろう」と覚悟を決め、しかしやはり複雑な気持ちを抱いたまま、有楽町に行った。でもね、私は調子のいいときはとーてーもー楽観的な人間なので、行ったからには楽しまないと時間の無駄無駄、と思ってちゃーんと観ましたよ。
“武侠モノ”ということで分かりやすいストーリーになっていて、そこらへんには特筆すべきところは無い。本当はあるかもしれないけど、私のレベルでは見つけられません。かしこ。
また、既に鑑賞した人の感想をチラホラ見ていたので、アクションが余り多く無いこと、期待しすぎると期待外れになるらしいということは分かっていたので、最初から映画自体に期待してなかった。見所はせいぜい、和田恵美の衣装と“文芸作家の武侠モノ”という話題性くらいかな、と思ってた。アクションに興味ないし、まあ衣装と張藝謀の新境地見物で良いや〜、と。

それが観終わってみると意外や意外。私が最もトキメイタのは衣装でも監督の新境地でもなく乳首見せたトニー“残剣”レオンでなく今やホレィウッ・スターなジェット“無名”リーでもなく…！かなりの大穴。
最初の刺客で長槍の使い手ドニー“長空”イェンだった。

ついこないだ若いネエちゃんと再婚したらしい。ちなみに前妻との間に出来た子は現在小学生らしい。
いや、そんなことはどうでもいい。
ええと、雛形あきこ系というかタカラジェンヌ顔というか特徴的な顔の俳優さんですね。れすりファン的には悪夢の（←こっ、コラ〜っ；）『星月童話』で素晴らしい武術指導をしたことでおなじみの。素晴らしすぎてドラマ部分がヘボく観えてｓ（以下自粛）

……星月に手を出してはならぬ。（C）ナウシカの大婆様

ええとええとっ、彼が長槍ブンブンするところだけでも有楽町くんだりまで行った甲斐はありました。っていうか行って、観て、本当によかった。私にプレミア試写会チケットを与えてくれた大きな力よ、ありがとう。当たってなかったら一生見てなかったよ…。

その後お陰様で、甄子丹のことも齧っておこうと思い立ち、生まれて初めて自らの意思でアクション映画を借りてみた。『ワンチャイ』『ドラゴン・イン』『ドラゴンなんとか』。うわー、カンフー映画借りちゃったよ…。初めてレスリーのサイン会のため有楽町に始発で乗りつけたときは「思えば遠くへ来たもんだ」と思ったものだが、更に遠くへ来てしまった感が否めない。いや、来てる。来ちゃった。えへ。
張藝謀の新たな境地を見物に行って、まさか自分の趣味の新たな境地を開発するとは。

終戦記念日

靖国は今年も騒いでるんだろか。で、また朝日が「反省反省」叫んでるんだろうか。

…とか昼に言ってたら、今NHKで大地の子みたいなドキュメンタリーやってて、みんな可哀相（TT)

祖母に戦争の時のはなしを聞こうとか思っても、彼女は苦しい思いはあまりしてないようで、良い話しか出てこない。終戦近くに卒業パーティーをやったから、フランス料理のフルコースなはずなのに質素で悲しかった、とかそんな話聞かされても全く悲しくないです。こう、心の琴線を揺さぶり「戦争はアカン！したらアカン！」と思わざるを得ないような話をしてほしいんだが。ε=ε=ε=･゜･(ノд`)･゜･。
祖父は祖父で徴兵逃れやってるうちに終戦。卒業まで徴兵の猶予がある大学に入ったんだって。（ダメ国民・・。）

書けば書くほど情けない家の子みたいで切ないのですが、田舎の人なんてこんなものだと思う。しかたねーや。

ういーっく。おら酒飲んでたらウキウキしてきたゾー。

お祖母ちゃんは東京行く前ガリガリに痩せて病弱だったからアオダイショウって呼ばれてたんだぜー、すごいだろー、ワハハ。

・・・。

2番目の叔母ちゃんは加賀まりこに似てるんだぞー、小さい頃お稽古事行くときガキ大将に苛められて今でも恨んでるんだぞー、三番目の叔母ちゃんは親の愛が足りなくて問題行動ばかり起して更に祖母に愛されなくなって、とてもかわいそうな子だぞー、末の叔母は小学生になってもオネショしてたくせに、13で遠くの学校に行って寮暮らししてたんだぞー、背がデカすぎてそれを指摘されたくないからだー、でもスタイル良くてエンクミに似てて可愛いんだぞー、アハハ、まいったかー・・。

で、お母さんは・・。お母さんはわが道を・・。
姉妹の中で一番綺麗な人で、冷たい雰囲気で子育てが下手で人づきあいも下手だけど、大好きだな、ボキわ。でも最近くだけてギャグなんか言うオバサンになってしまって、それが不満なんだな。昔はもっと冷たい感じの人だったのに、地元のオバサンと一緒にいるから、性格が変わったんだろうな。もう昔の近寄りがたいお母さんじゃないんだな。ふ。

・・酒だ、酒もってこーい。げふっ。

冷夏

江戸時代とかだったら大飢饉なんだろうな、この気候。
今年はとても過ごしやすい夏が続いて、北国出身の私としては最高の夏です。
実家に帰省した姉は「涼しいというか本当に寒い」といってコタツに入っている模様。
私は東京でダラダラと、酒をちびちびやりながら溜まった本やビデオ鑑賞。

ちなみに一昨日から一歩も外に出ていません。